戸籍
戸籍とは、出生から死亡までの親族関係を公証する制度です。
相続に関する戸籍を取り寄せるには、まず、被相続人の戸籍(除籍)謄本等を取得します。これで、配偶者および子を確認するのですが、平成6年以降順次、コンピューター化され、それ以前の記録は記載されていないので、改正原戸籍も取得する必要があろうかと思います。婚姻などで新たに戸籍を編成していれば、その前の戸籍も前本籍地の市町村役場から取り寄せます。これを繰り返して出生までの戸籍をたどる必要があります。また、子についても、子が亡くなっていれば、その子をの戸籍を追いかけて、孫の戸籍を取得していきます。孫は代襲相続人になります。